サイゴンから国道1号線を160km走ると、港町ファンティエットに到着。そこから海沿いに20km進むと、ムイネーにたどり着く。サイゴンから近いこともあって、外国人に人気のリゾート地として開発され、高級リゾートホテルが立ち並ぶようになった。各ホテルのレストランやツーリスト向けのレストランでも新鮮なシーフードを味わえるが、ローカルフードもおすすめ。



イカの一夜干

ファンティエット、ムイネー地域は新鮮なおいしいイカで有名です。中でも干物に向いている種類が多く獲れるとか。干物でもここの名物は「一夜干し」表面をさっと乾かす程度に干したイカの一夜干しを焼けば、外は香ばしく中はソフトでとてもおいしい。

ムイネーのさつま揚げうどん

他の地域でも紹介したバインカンですが、同じ米粉で作っても、水加減、練り具合でこんなにも違いがありますね。ここの麺はトロトロしていて、スープの中で麺を煮込むので、スープもトロトロでした。上にのったチャーカーは極薄なので、パリッとした食感。同じ素材を使ってもこんなに違いが出るのですね〜。

米粉の蒸し焼き

米粉で作った生地をたこ焼き鍋のような土鍋で、蒸し焼きにする料理です。好みで生地に溶き卵を流してくれます。ちょうど日本の「明石焼き」のようにスポンジ状になっているので、焼きたての表面がパリッとしているところをヌックマムのタレに入れてタレをタップリと吸わせて食べるのです。この料理はニャチャン〜ファンティエット・ムイネーにかけての名物とのこと。ニャチャンのは生地にホタルイカなどの具を入れたりもしますが、この辺のものは甘辛く煮た魚をタレに加えたりするだけで生地はシンプルなまま食べます。

ムイネーのバインセオ

バインセオ(ベトナム風お好み焼)は黄色いものだと思っていましたが、ここのは白い色をしています。多くの地域では米粉にターメリックを混ぜて黄色く色付けするのですが、ここのは米粉の白い色をしています。海の町のバインセオらしく、具にはイカや海老など海の幸がタップリ。サイズもホイアン同様でミニサイズ。他の地域では鉄やアルミ鍋で焼いていましたが、ここはBanh canの鍋同様に土で作った鍋を使っていました。

魚のさつま揚げ、蒸し

ここでも魚のすり身を揚げたり、蒸したりしたチャーカーをいろいろ見かけます。形や大きさも様々で、蒸しチャーカーには卵を塗って黄色く色付けます。おもしろいのは、チャーカー屋さんがフランスパンをいっしょに売っていること。そうなんです!このさつま揚げフランスパンに挟んで食べるのです!ヌックマムで甘辛く煮たうずらのゆで卵をつぶしてタレといっしょにかけ、きゅうりや香草をタップリと添えてありました。