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ベトナムは1年中暑い国だと思っている方は多いのではないでしょうか? 大きく3つにわけた地域の特徴はこんなふうです。 ★-----甘めでコクのある南部 年間を通して暑く、雨季と乾季がある熱帯モンスーン気候。インドシナを流れる大河メコン川の肥沃なデルタが広がっています。この気候も手伝って、さまざまな食糧が生産されています。 料理は暑い気候に合う甘酸っぱい味つけです。 ★-----辛さとバラエティの中部 南部同様に雨季と乾季がありますが、乾季の暑さは本当に強烈。さらに南北を分断する山々が、この地域の気候を変わりやすくしています。 南シナ海に面する東側には、ニャチャン、クイニョン、ダナンなどたくさんの漁港があり、海の幸が豊富。他の地域では見ることのない、海の珍味や海の幸の料理があります。 かつての王宮のあったフエの王宮料理や、中国との貿易が盛んだったホイアンのベトナム風中華料理など、個性的な料理を持つ街も多くあります。 ★-----季節感のある北部 北部ベトナムには四季があります。夏は高温で雨が多いうえ湿度が高く、南部よりも暑く感じるほど。一方、冬は10度前後まで気温が下がるので、南国ベトナムというイメージはこのときばかりは通用しません。 中国から注ぐ紅河のデルタ地域は北の穀倉地帯で、お米の生産が盛ん。でも、寒い冬のあるこの地域は、南部や中部に比べると食糧の生産は少なく、南部に比べて倹約的な料理が多いのが特徴です。四季があるので、旬のある野菜も多く見受けられます。 料理はサッパリとした甘味が少ない味付けが好まれます。南部より塩辛く感じるのは甘みが少ないからで、実際に使う調味料の量は、全体的に南部よりも少なめです。 |